それは人の心の奥底の―――

小日向 愛空

ギルビー・ブレイク

【読み】-Kohinata Aira-
【性別】女
【年齢】18
【職業】学生
【PR】高校生│デリへル│笑顔
【性格】
一人称:ボク 二人称:キミ
いつもニコニコとした表情で、誰に対しても分け隔てなく、愛想よく接する。
ダメだと思ったことは注意するし、無理な頼み事でなければだいたいのことは聞こうとする。
誰に依存することもなく、特別仲の良い友達もいない。昔からの友達もいなければ、かといって仲間外れにされている訳でもない。
彼氏がいたのは、高校1年生の時に1度だけ。
彼女が自分自身のことを誰かに話したことは無く、学校での周囲からの印象といえば"何を考えているのか分からない"といったものくらいだ。
そんな彼女は、本来寂しがり屋で、人一倍人との接触を好むような甘えたがり。
その根底にあるのは

"愛されたい"

ただそれだけだ。
愛が何なのかは分からないけれど、この空っぽになってしまった心を満たしてもらいたい。
乾いて割れて、ボロボロになってしまったこの心を、どうか、どうか潤して欲しい。

【容姿】
身長:160cm
顔立ちは整っており、中学の時はバレー部で、高校からは帰宅部の彼女は、太っているわけでも、痩せているわけでもないちょうど良い体型をしている。ふわふわとした肉付きの太ももは、多分膝枕にぴったり。
胸は平均より大きめで、肌はかなり白い。
髪は痛み気味で、今はチェリーピンクのインナーカラー。
瞳は母親譲りの蒼。
怪異現象対策局部には、季節問わずなにかしら上着を羽織って来ている。

【邂逅】
近親相姦で産まれた子供。母親の自殺による他界。子連れの女性との再婚。義理の母からの虐待。父親のアルコール依存と暴行。義理の兄からの性的暴行。それらが生み出した家庭環境は劣悪を極め、彼女には1つの強い欲求が生まれた。

[愛欲]

それが彼女の最も大きな負の感情。怪異に取り憑かれてしまった感情である。
産まれた時から、幸せなんて感じたことがなかった。父親からは"こいつが俺を不幸にした"と酷く嫌われ、母親は精神病を患いながらも大切にしてくれた。いつも謝っていたから、母親に殴られても蹴飛ばされても階段から突き飛ばされても、私は笑って受け入れた。きっとこれは仕方の無いことなのだと思っていたから。
5歳の時、母親が目の前で飛び降り自殺をした。不思議と悲しいとは思えなかった。それをきっかけに、彼女は彼女自身の心に違和感を覚え始めてしまう。
小学2年生…7歳の春、父親が優しそうな女性と再婚をした。その女性は、自分よりもひとつ上の男の子を連れていた。
結果は、先述した通りだった。この環境は今でも何一つとして変わっていない。変わったのは、彼女が怪異と出会ってしまったということと、デリへルを始めたということくらいだ。怪異に出会ったのは高校生1年生の冬で、彼との出会いから、まだ1年しか経っていない。自殺をしようと学校の屋上に向かったところ、待ち伏せでもしていたかのように怪異がこちらを見ていたのを、今でもよく覚えている。

【備考】
虐待で深い傷がついた時だけギルビーにそれを治してもらい、その影響で精神が不安定になった日は行為をすることでそれを紛らわす。普通に考えれば負のサイクルだが、彼女にとっては、唯一天から差し伸べられた救いだった。
彼女はネットに楽曲を上げている作曲家であり、CDを出せば完売する程度には名は知れている。
ユザネは名前の通り "IRA"

ギルビー・ブレイク

近距離支援

【宿主】愛欲
【実体】発動時にのみ視認可能
【能力】自慰
【射程】近距離
【汚染】初期数値2
【概要】異形の怪異。宿主に微弱な性欲や性的快感を与え、痛覚の緩和や損傷の治癒を促進する。傷口を1つ治癒する度に汚染数値が1上昇し、24時間以内に性的な発散行為を他者とする事によってその数値は減少する。ただし、1人を相手にする事につき1の減少となる為、汚染数値を多く減少させるには多くの相手と24時間以内に行為をしなければならない。なお、対象となる相手はプレイヤーキャラクターに限られる。

2018/10/26
2018/10/31