それは人の心の奥底の―――

斑 紀澪

ゴッドファーザー

【読み】
まだら きれい
【性別】
男性
【年齢】
17
【職業】
掃除屋
【PR】
男の娘・裏社会・馬鹿力・掃除術・薬学系・隠蔽術
【性格】
一人称:ウチ、二人称:呼び捨て・ゴミ・汚染物質。かなり口が悪く礼儀がなっていない。下ネタもベラベラと喋る。脅迫概念があまりにも強すぎて、世界の全てが汚染物質と勘違いをしておりメンバーにさえゴム手袋越しでないと触ることが出来ない。触って来たら発狂する。話はまだ通じる方みたいだが……。
【容姿】
147センチ。アホ毛が一本立ち、真っ黒な髪をポニーテール。すみれ色のタレ目。薄らとクマが出来ており、小学生みたいな顔つきに全体的に白く細いが筋肉質。胸筋肉でBはあるだろう。ガスマスクをつけ黒いパーカー、赤ネクタイ、黒のゴム手袋、白シャツ、スカート、黒タイツ、ローファーは常に綺麗なものしか身につけない。大量の薬品入り香水瓶・掃除道具を大きめなアタッシュケースに詰め込んでいる。
【邂逅】
-ゴットファーザー(復讐)-
彼は汚染物質が嫌いだ。どうして嫌いになったかさえ忘れてしまったが、小さな頃から嫌いだったのだろう。キッカケは小さなこと、幼稚園の時に友人が潰したいも虫の残骸を見て《気持ち悪い》と抱いたことである。
周りのみんなは笑っているのに、自分は笑えなかった。次に他人が触ったもの、友達、食べ物、家族、空気、空、汚染されていくように自分に映る全てが腐敗し、異臭を匂わせ、灰色へと変わっていく。
どうしてみんなこんな醜い世界で生きていける!どうしてこんなにも汚染された物体を触れる!理解できない。気持ち悪い、無理、しんどい、憎い……。蹲る彼に心配した家族が触った時、渦巻く感情を抑えきれなくなった彼は《家族という肉溜まり》を綺麗に掃除をした。
気づいてしまった。そうか、自分が可笑しいのではない。周りの全てが汚染物質で可笑しいのだ。自分が自分のためのに穢れない世界を生み出さなくては。今の世界を掃除しなくては。まずは手始めに目の前のモノを綺麗にしましょう。ゴミは綺麗に掃除をしなくては。
仇は視界に映るモノ全て。壮大な復讐劇が始まった時、偉大なるゴットファーザーが静かに目覚めた。
【備考】
中学校卒業と同時に掃除屋となった少年。通常の掃除も《裏》の掃除も黙々とする。薬など危ないこともしているようだが……。ガスマスクを外すことは食事・お風呂以外なく、彼の顔が見えるとしたら目の部分が大半だろう。素肌を触られると蕁麻疹が立ってしまう。なお、下着は女性ものだから覗いちゃダメよ。

ゴッドファーザー

近距離支援

【宿主】復讐
【実体】発現時のみ視認可能
【能力】溢れ零れ洩れ
【射程】近距離
【汚染】初期数値3
【概要】全身真っ黒な魔人の怪異。宿主が嫌いな物体を数の制限無く瞬時に手元に生み出せるという能力を有する。生み出せる物は汚染数値×1つと種類が決められている。ナイフをその種類に設定したとしても設定したナイフと大きさも切れ味も全く同じナイフを無限に生み出せるというだけである。

2018/10/24
2018/11/1