【読み】あわい しぐれ
【性別】女
【年齢】16
【職業】学生(不登校) アマチュアフォトグラファー
【PR】謙虚、撮影知識、高校生、こじらせ
【性格】自信のなさが外側にまで滲み出るほど謙虚な性格。「私なんか別に」が口癖。自分ではなんの特技も才能もないと思い込んでしまっているこじらせガール。会話するときは、自分がつまらない人間だと思われないようにできるだけ高校生らしく接している
【容姿】身長:156cm やや痩せ型
黒よりの灰色から白のグラデーションがかったボブヘアー。サイドには白色のピンどめをつけている。瞳は赤色で二重。健康的な白い肌で多少は顔立ちが整っている。(特別かわいいわけではない)服装は淡い水色の膝上ほどのTシャツパーカーに黒の上着を羽織り、膝上のデニムスカートをはいている。
常に一眼レフを担いでいる
【邂逅】≪無力感≫
両親とも平凡ながら、幸せな家庭に長女として生まれてきた。下には3歳年が離れた弟がいる。
弟が生まれるまでは平和だった。
生まれた弟は平凡な両親や自分とは逆に才能で満ち溢れる天才だった。
全てのステータスが平均かそれ以下、習い事をしてもなかなか上達しない自分と、何をしても完璧にこなしてしまう弟といつも比べられてしまう。
そして今まで言われ続けた言葉
「貴方はなにをやってもダメね」
この言葉が具現化したかのように、いつの日か怪異が付きまとうようになっていた。
それを言われ続けられた彼女は「自分はなにをやってもダメな人間だから」と挑戦を恐れるようになり、中学から続けてきたカメラも、誰にも作品を見せずただ自己満足のためだけにやっている趣味と化している。たまーに写真をコンテストに応募してみるも微妙な賞や落選を繰り返している。
【備考】
怪異がついてから親元を離れ、この町へ越してきた。学校は通信制だが勉強意欲が削がれてしまい、週3日の学校もほぼ行かなくなっている。
今は近所の喫茶店でバイト中。
写真の腕はそれなりにあるが、自信のなさが写真全面に出ている気がする。もったいない。どこかにある喫茶店に行けば彼女の写真を見る事ができるかも
ちなみに怪異現象対策局には近々行くはず_____
【宿主】無力感
【実体】夜間のみ視認可能
【能力】魔の手
【射程】遠距離
【汚染】初期数値3
【概要】悪魔の様な怪異、フレンチ・コネクションと対になる怪異であり、この怪異は透過しながら宿主と重なり、宿主が手を伸ばした方向に自身の腕を切り離して飛ばす事ができる。宿主が手を動かす速度と同等の速度でこの怪異の腕は宿主から半径15m+汚染数値×1m範囲内を自在に動き回り物理的に干渉する事ができる。どうやらホワイト・ルシアンとは仲が悪い様だ。