それは人の心の奥底の―――

ガルズハイド・クレストバル

ノチェロ・シェーク

【名前】ガルズハイド・クレストバル
【年齢】26
【職業】養護教諭
【PR】表向きは優しい人、裏は狂人
【性別】男
【容姿】首の付け根程度までの手入れのされない金髪を後ろに結っている。
その髪は所々が軽くはね、そして触った感覚はある程度痛んでいるだろう。
服装は基本的には白衣を着用している、後は偶に眼鏡をつけることがある程度だろう。
身体的には鍛えているかなどで言えばそうでもない、一般人程度の体付きで、しいて言えば少し痩せている程度だろう。
身長は182程度と高め。
目は多少つり目で瞳の色は青色、その頰は弧を描いている事が多い。
顔付きで言えばある程度整っていると言えるだろうが服装と髪によって残念な結果だろう。
【性格】表面的にはいい人だ。その顔は穏やかな微笑みを浮かべ、口調は粗暴ではない。そしてある程度人をしっかりと見ている様に装う
その笑みは隠すための笑みだ。
湧き上がる嫌悪感を表に出さないために笑顔と言う名の鎧を身につけ、口調を優しげにする事で疑いの目を向けさせず、普通を装うがための仮面だ。
本来の性格は常人を嫌悪し、そして煽る様な性格でお世辞にも良い性格とは言えない。
【邂逅】《嫌悪感》
彼は元から狂っていた。
生まれた時から狂っていた。
その心の根底には殺意があった、ただ殺したいと言うだけの欲があった。
狂人は後天的ならそれを狂気だと言えるだろう。
だが元から狂気なのならばそれがそのものにとっては常識なのではないだろうか?そしてその者からすれば狂っているのは常識を謳う常人の方だ。
人を殺してはいけない。人を殺すのは苦痛だ。そしてそれは罪だ、殺しには心を痛めるのが普通だ。
そんな狂った[正常な]常識で回る世界に彼は酷く嫌悪感を抱いた。
自分を否定する様な言葉に嫌悪感を覚えた。
偽善を謳う狂人[常人]に嫌悪感を抱いた。
優しげな顔で狂った[正常な]論理を教える大人を嫌った。
こんな狂った[正常な]常識で回る世界に嫌悪感を抱いた。
だが嫌悪はあくまでするだけだった、狂った[正常な]常識で回る世界ならば、正常な[狂った]一個人では不確定要素とみなされ排されてしまうから、だからこそ狂った[正常な]自分なんていう仮面を被り、擬態を続けた。
その募るばかりの嫌悪感を隠して、口では同意しようがなんだろうが心では拒絶して、誰一人として心の底から自分として話すことはなく、道化として話し続けた。
だからこそその嫌悪感は深まるばかりで、ついにはそれを見に宿したのだろう。

ノチェロ・シェーク

中距離支援

【宿主】嫌悪感
【実体】視認のみ可能
【能力】肉体強化
【射程】中距離
【汚染】初期数値6
【概要】巨大な鹿の様な怪異。発現した地点から解除されるまで決して動く事は無く、この怪異の半径5m以内に居る1人の運動能力や筋力などを強化する力を持つ。また、この怪異は宿主から24時間だけなら離れる事ができる。対象を強化する度合いは汚染数値×元の身体能力と云った感じだ。

2018/10/14
2018/11/7