それは人の心の奥底の―――

立藤 紅花

グリーン・シー

【読み】たちふじ べにか
【性別】女
【年齢】15歳
【職業】中学生
【PR】家族好き 名家出身 箱入り娘 ワーカホリック 僕っ子

【性格】決定的にどこかズレている感性を持っている中学生 動物と人間への価値観が逆になっており、他人より動物を優先して行動する "家族"を傷つける者は誰であろうと容赦はせず、傷付けた分をきっちり返す よく人見知りをするが、最初だけで話続けるとかなりフランクになる 少しワーカホリックの毛がある
【容姿】黒いポニーテールに暗い青色の制服(シワが無く新品と思える程、綺麗) 下は小綺麗なスカートと合わせるには似合っていない年季が入っている靴

【邂逅】[多幸感]
彼女は変人の両親から産まれた 父は生物学者であり突拍子の無い事を思い付いて実行する人で、母はなぜ父と結婚したのか不思議なくらい人間に興味が無かった。両親が動物に関わる仕事柄だった為か、紅花は幼少の時から動物と触れ合う事が多く、そして体が弱かった為に家の中でずぅっと動物と関わりいつしか人とは全く話さなくなった

ある日、父が「山に家を建てよう!!」と発言をし母が「それいいわね もう井戸端会議をしなくて済みそう」と乗かった為に香澄町の近くの山を買ってそこに館を建てる事になった。 父の家系は財産家で子煩悩な為に出費は惜しまず、見事に山を買い館を建ててしまった そうして、ますます人と関わる事が無くなった紅花は父が飼っている様々なペットと遊ぶ以外しかやる事が無くなり段々と、自分に興味が無い母親、出張で居なくなる父親より「こっちの方が家族だ 」「こっちの方が僕と遊んでくれる」と父が飼っているペットの方を大切にし始めて、ペットが紅花に何か反応を返すだけで[幸福]の様な物を感じ始めていった

そして、ある日出張で帰って来た筈の父親と料理は作らずコンビニ弁当を買って帰宅する筈の母親が、リビングで殺されていた。 内蔵を抉り出されてカルト的な模様と共に放置されていた それを見た紅花は悲鳴を上げる事無く、しかし何も感じていない訳では無く紅花の胸には「これから二人に邪魔されず、"家族"と過ごせるぞ!」と高揚感に似た確かな、しかし異常な程[多い幸福感]が広がっていった
【備考】生活費は孫煩悩でもある紅花のおじいさんから仕送りして貰っている
自分の親を殺したのがグリーン・シーだと思っているのでグリーン・シーの事を崇拝に近い尊敬の念を抱いている

グリーン・シー

概念操作

【宿主】多幸感
【実体】発現時のみ実体化
【能力】イア・イア
【射程】なし
【汚染】初期数値4
【概要】どこかの邪神にさえ見える怪異。あらゆるダイス結果を自身の望む結果へと変貌させる。ただし、この力が使えるのは1日に汚染数値÷2回分である。

2018/11/1
2018/11/15