【読み】ひびや かずおみ
【性別】男
【年齢】22
【職業】喫茶店
【PR】《サディスト・バイ・偏頭痛持ち・猫好き・飽きっぽい・睡眠好き》
【性格】一人称,私/二人称 呼び捨て、もしくはちゃんづけ。 紛れもなく男性だが、口調が女性的である
人が苦しんでる、もしくは悲しんでるのを見るのが大好き。普段は知り合いの喫茶店でアルバイトをしている、仕事とオフは流石にきっちりと分けているのでそれなりの接客はできる。 偏頭痛持ちの為常に薬を鞄に入れている。
【容姿】180㎝。黒髪に灰色の目。暑い日は猫のシャツにジーンズ、寒い日は白シャツに灰色のコートとジーンズになる。両耳にピアスをつけており、腕には安物の腕時計をはめている。
【邂逅】劣等感。彼は決して落ちこぼれではなかったが、しかし天才にはほど遠かった。一番を目指していても、どんなに努力しても縮まらない差に苛立ちを覚え始めていた。
その苛立ちに拍車をかけたのは親からの説教だった。完璧主義者な親は、一番になれない彼を叱りつけた。何日も何日もそんな日が続くにつれて彼は自身に対する自信をなくしていった。
ある日のことだ、いつものように親が彼を叱りつけ、自室に押し込んだ時のこと。 落ち込んでいた彼は暗い感情に囚われていた。努力はしてる、やる気がないわけじゃない、しかし追いつけない。劣等感に苛まれ、暗い思考に胸を痛めていた時、それはいた。 黒いローブに大きな鎌、表情のない骸骨の顔。死神のような風貌のそれはいつから居たのか、それともずっとそばに居たのか。驚く自分を見ているそれに表情はない筈なのに、自分を見下ろして笑ってるような気がした。
【備考】今は家出して知り合いの家に転がり込んでいる。 セブンス・ヘブンのことは危険だと感じている一方でその力に依存している部分もある。というのもこの怪異に取り憑かれて、”普通の人とは違う”という点に少なからず自信を持ち始めているからだ。
以前の自分との決別の為に口調を変えたりしているが、心の奥底にある劣等感は消えておらず、無意識に他人を妬んだり、他人の挫折や苦しみを見て優越感に浸ることで心を落ち着かせていたりする。
【宿主】劣等感
【実体】視認のみ可能
【能力】消音消震
【射程】近距離
【汚染】初期数値5
【概要】大鎌を持った死神の様な怪異。その鎌を振り下ろされ擦り抜けてしまった場合、その対象は声及び足音など一切の音を発する事ができなくなる。それに準じて地面を歩いても振動などが発生せず、落下時の衝撃さえ無効化される。宿主が自分自身を斬り付けさせてスニーク状態になる事も可能だが、消音の持続時間は汚染数値×10分(1ロル)であり、解除は任意で可能である。