それは人の心の奥底の―――

吊木 燕

ビーズ・ニーズ

【読み】ツルギ ツバメ
【性別】 男性
【年齢】 15歳
【職業】 学生
【PR】 笑顔、お節介、イエスマン、嘘吐き
【性格】 一人称「ボク」。二人称「貴方/貴方達」。常に他人の顔色を窺う性格。常に笑顔を浮かべて誰も彼もに良い顔をする。誰からも好かれたいが為に信念も簡単に曲げて相手に同調する。良く言えば世話焼き、悪く言えばお節介。
【容姿】 155cm、46kg。顔を覆い隠せる程の長い黒髪。ベニトアイトの様な輝く青色の瞳。口元にはガスマスクを着用。首元には赤茶色のベーシックな首輪。こげ茶色のコートを羽織っており、中は青色のシャツにコルセットの様なチョッキを着用。下は黒色の短パン。全体的に華奢で女顔。声も中性的。
【邂逅】『八方美人』
元々は彼と両親との仲の良い三人家族であったが、幼い頃に離婚。原因は父親のギャンブル依存だった。
離婚してからと言う物の、母親に引き取られて二人で仲の良い生活をするのだが、次第に母親が仕事疲れや子育てのストレスから育児ノイローゼへと成り、不満があると彼に当たり散らす様になった。宿題が出来て居ないと怒鳴られ、家事が出来て居ないと物を投げられる、そんな毎日へと変わって行き、彼は母親に怒られない様にとビクビクしながら日々を凌ぎ、顔色を窺いながら何か言われる前に事を済ませる様な生活を送る事と成った。
そんな生活が中学生頃まで続くのだが、ひょんな事から母親が再婚しノイローゼも少しずつ落ち着いて行き、母親からノイローゼだった日々の事を謝罪される。しかし、その時には既に笑顔を浮かべて他人の顔色を窺う少年へと成長していた。母親の言動を不快に思いはしたが、母親に好かれたい一心で彼は何時も通りの笑顔で『気にしていない』と述べた。
【備考】
信頼出来る人間がおらず、また本音も大体隠して居る。

ビーズ・ニーズ

近距離攻撃

【宿主】八方美人
【実体】発現時のみ実体化
【能力】ボマー
【射程】近距離
【汚染】初期数値3
【概要】異形の女性の怪異、宿主が能力を意識しながら触れた物体に粘着性の球体を出現させ宿主の任意のタイミングでそれを爆破する事ができる。また、水風船が潰れる程度の衝撃を受けた場合も自然に爆発する。なお一度に何か所にも設置する事が可能でどれだけ距離が離れても宿主が解除もしくは爆破するまで爆弾は存在し続ける。爆発の規模は球体を中心として直径1m×汚染数値以内の全方向にまで爆風は及び、汚染数値によって変動していく。

2018/10/13
2018/10/16